若月美南(わかつき みなみ)
【出身等】
1993年 新潟県生まれ
2018年 東京藝術大学美術学部工芸科 卒業
2018年 東京藝術大学大学院美術研究科美術専攻工芸研究分野漆芸 入学
【作家コンセプト/活動背景】
人や物事、全てにおいてhugをしたいけどできない時、少し外側から新しいhugを探す。hugは挨拶や好意の表現方法、コミュニケーションの一つである。しかし、物理的に抱き合うという事はなかなか難しいこともある。でも、ハグで表現したいような好意や気持ちを他の方法で表現する事はできないだろうか。
漆は紫外線や水分などにより劣化するが、それは劣化ではなく、自然に還ることができ、時間の中で我々と共に生きる素材であるのではないか。『夢』『物』『残像』とどめようとしても変化してしまうそれぞれのテーマと漆の時間軸を重ね合わる事で見えるものはなにか。
【作品スタイル】
立体・工芸・漆
【受賞】
2018 漆工奨学賞
2016 平山郁夫賞
【主な展覧会】
2018
「BURAMACHI ART FESTIVAL in TAKEHARA」広島
「漆芸の未来を拓く-生新の時2018-」 石川県輪島漆芸美術館/石川
「若月美南-Devotion-」展 galerieH/東京
「東京藝術大学卒業・修了作品」展 東京都美術館/東京
2016
「藝祭」参加 東京藝術大学/東京
2015
「さんさんてん2」 工芸科有志 東京藝術大学/東京
「万国学生藝術展覧会」 3人グループで参加 東京ビックサイト/東京
「さんさんてん 工芸科新2年進級」展 東京藝術大学/東京
【出版】
“はじめての水彩レッスン” ナツメ社