三桝正典(みます まさのり)
【出身等】
1960年 広島県生まれ
1983年 高知大学教育学部特設美術過程(版画科)卒業
現在、美術家、広島女学院大学児童教育学科教授
【作家コンセプト/活動背景】
「ジャパニーズ・モダン」をテーマとして、お寺や美術館・資料館の中にある和の建物の空間を彼の現代アートで埋め尽くす試みに取り組み、精力的に襖絵等数多くの作品を発表してきた。いずれの場所でも、古くからの歴史を引き継ぎ守ってきた人々の思いと三桝の現代の表現とが融合し、独特の作品世界を醸し出している。
【作品スタイル】
ジャパニーズ・モダン
【個展等】(2000年以降)
<2000年>「ふれる・感じる・かたち」展(海田町ふるさと館)、「WILLIAMSBURG BRIDGES JAPAN」展(BROADWAY N.Y)、「Handle with care」展(Kubus Hannover)
<2001年> 「アートクロッシング広島プロジェクト2001スプリング」展(広島市立大学) 「人間は考えるAshi」展(旧日銀広島支店)、ホワイトチェアプロジェクト展終了(広島市植物公園)
< 2002年>「記憶の記録」展(海田町ふるさと館)、広島の絵画110人展(福屋・広島)
<2003年>ホワイトチェアプロジェクト「ドキュメントカタログ」編集・出版
< 2004年>八千代の丘美術館第3期入館作家
< 2005年>個展(スズカワ画廊・広島)
<2008年・2011年・ 2012年>「アートイン白雪楼 三桝正典展」(蘭島閣美術館・白雪楼)
【その他】
2012年の桜下亭をきっかけに、数多くの神社やお寺に彼の作品が展示されている
2012年、桜下亭(広島:重森三玲作庭茶室)白雪楼(蘭島閣美術館・広島)。2013年、瑞峯院(大徳寺・京都))明喜庵(爽籟軒・尾道)ひろしま美術館壁画(広島)。2014年、明星院(広島:上田宗箇流和風堂写)、和心庵(広島市植物公園)。2015年、頼山陽史跡資料館居室(広島))、露滴庵(国宝浄土寺・尾道)。2017年、洗心庵(なかた美術館・尾道)龍泉山西性寺(鳥取県大田市)他。