大橋麻里子（おおはし まりこ）
【出身等】
兵庫県神戸市出身
2014 年 京都造形芸術大学 美術工芸学科洋画コース卒業
2016年 多摩美術大学 大学院博士前期課程 美術研究科油画専攻修了
※2014 ~2016年 神山財団奨学生
【作家コンセプト/活動背景】
イメージを積み重ねることは時間の造形に近い。まるで、自然が砂や動物の骨を堆積させて地層を生むように。今ある時間もまだ無い時間も、それからすでに流れていった過去の時間も、その姿は目に見えないし手でも触れない。私のしていることは時間に実体を与える試みに似ていて、手の痕跡として描き重ねる線描、幾重にも重ねていく図像の数々、その像と線を重ねることで私は時間を、絵画の形態で表現する。
【作品スタイル】
コンテンポラリー
【個展・受賞等の実績】
＜2020年＞浮遊する現在（GALLERY301）神戸
＜2021年＞non-Fiction///（GALLERY301）神戸
＜2022年＞weave a line 大橋麻里子 個展（GALLERY301）神戸、Cross Story（Gallery Yukihira）東京、Between（conseptstore SEE?）神戸、Unexplored（TRISERA MUJEUM）東京、大橋麻里子 個展（KOBE STUDIO301）神戸
※三井不動産商業マネジメント・オフィス・エクスビション、Komposition (Sansiao gallery 香港)、time in a bottle（MASATAKA CONTEMPORARY)損保ジャパン、台北當代2022など国内外の展覧会に参加
【受賞】
日本興亜美術賞FACE2015優秀賞受賞、横浜アートコンペティション2015天野太郎賞受賞、2016年 SEZON ART AWARDほか