Philosophy

エブリチャンスはARTを通じて、今の時代に求められることを具現化し、
HEARTFUL PORTFOLIOを提案します。

昨今、世界中であらぬナショナリズム台頭の機運が高まり、環境問題が顕在化、更には新型コロナウィルス等疫病リスクが発生している状況です。また、我が国を見ると、戦後復興、高度成長、平成バブル期終焉、そして今は既に成熟期に入っていますが、にも関わらず、従来の経済至上主義がそのまま継続し、これから人間にとって本当に必要になる本質的価値を醸成していく枠組みが依然欠如している風に思えてなりません。何か綻びや矛盾が出始めていることを誰しもが感じているのではないでしょうか。 近い将来、心の充足をより重視する生き方、行動が見直されるときが、間違いなく来ると確信しています。

そこで、弊社は、2つの命題を掲げて、そのソリューションに取組むことと致しました。

Ⅰ.「ヒト、ヒトの集合体である組織、更には社会全体に、今求められるべきことは?」
当社はARTの本質を通じてその解を求め、具現化に向けて様々なステークホルダーに提案します。

  • ヒトが生まれて尽きるまで、組織と関わりながら様々なステージを経験します。「子供と先生で構成される学校」「従業員・経営者で構成される企業」「患者と医療関係者で構成される病院、高齢者と介護士で構成される施設」等。

  • 様々なステージや環境で、あるべき姿を追求しようとしたその先には、間違いなく、「SDGs」にたどり着き、その根底には、心の豊かさ(自身の感性、人間的思いやり)が存在するはずです。ヒトの集合体である組織も同じことが当てはまるはずです。

  • ところで、世の中でSDGsという言葉が聞かれ始めて日は浅いですが、実は、SDGsは、ARTの世界では既に昔からごく自然に寄り添ってきた概念です。

  • アーティストは、常に社会問題、国際問題含む様々なテーマをモチーフに、アートという手法を使って、その思いと主張を表象してきました。

  • 対象は、貧困、差別、紛争、環境エネルギー問題、自然破壊、温暖化等多岐に亘り、まさにSDGsそのものであり、辛辣なメッセージを発信しています。

  • また、アーティスト仲間の間では、LGBTの識別意識すらなく、只管、各人の芸術性を絶対的なメルクマールに評価し合っています。

  • そういった意味で、アーティストからみると、昨今のSDGsの議論は、ようやく世間一般が我々に少し近づいてきたんだ、という感覚を持っています。

  • 従って、我々は、そのための1つのメソッドとしてARTにフォーカスすることにしました。

  • そして、当社は微力ながらその推進サポート役として、組織及び個々人にも、アーティストにも、共通の思いを訴求し、それぞれが元気になる企画の提案と、両者を結びつける活動を行っていきたいと考えています。

Ⅱ.「あなたの心を、アーティストと社会に伝える方法は?」
当社は「手段で手段を買う」から「手段で本来の人間としての心のゴールを買う」、すなわち「おカネでお金を買う」から「おカネで人間本来の心のゴールを買う」、そのための「HEARTFUL PORTFOLIO」を提案します。
 お金を使って更なるお金の増殖そのものを最終目標にする「手段で手段を買う」分野は金融機関に任せるとして、弊社は、もう1つの重要な分野である「手段で本来の人間としての心のゴールを買う」、そのための一助になれるサービスを提供することによって皆様に心の満足(リターン)を享受して頂けることを目指したいと考えています。

 いわゆる金融機関でいう「ポートフォリオ」という概念をご存知でしょうか。狭義のポートフォリオは、有価証券や不動産という金銭で測れる資産への分散投資のことを言います。しかし、人間としてのポートフォリオはこれだけでは当然ありません。 手段としてのお金の使い方は、更に利殖を生む使い方とは別に、ここからの人生を眺めた時に感じる最終ゴールに向けた使い方、すなわち心のポートフォリオ(HEARTFUL PORTFOLIO)に着目してみてはどうでしょうか。
 概念図ではありますが、下記のようなポートフォリオを提案します。これからの時代に即した価値観のトレンドとしてご検討頂ければ幸いです。たとえ、ご資産の1%でも、「HEARTFUL PORTFOLIO」による投資で、10倍の心のリターンを得ることができるかもしれません。

 弊社はその心のポートフォリオとして「潜在的才能を持つアーティストへの支援」という行動を具体化するために、「美術サポートプログラム」を設定致しました。
 SDG’sの17項目、アフリカ難民や赤十字への寄付、被災地への支援等、様々な支援スタイルがある中、我々が敢えて、「アーティスト支援」にフォーカスしたことは、その社会的文化的意義が高いこと、日本においてかつて知られていなかったこと、そして、これからの時代を見据えて、今後人間にとってより重要になってくる価値観を先取りするものであることに起因しています。 
 我々の「美術サポートプログラム」を皆さまの暖かい支えのもと、より充実した形で実践することによって、美大生等の芸術活動に対するモチベーション向上及び活性化、ひいては日本全体に美術そのものが広く文化として根付く魁になればと願っています。何卒ご理解ご支援頂ければ幸甚に存じます。

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