Nichitina Ivetta (ニキティナ •イビェッタ)

1976年12月2日生まれ、モルドバ共和国出身、現在、沖縄県宮古に在住。

作家だった母親、生まれ育った環境から、ヨーロッパ・ゴシックの雰囲気・空気を自分の絵にそのまま投影。ローソクやシャンデリア等アンティークな物が飾ってる空間に馴染む作品を描くことが私そのものを表現すること。

成長期にロシア崩壊、祖国が独立国家となるという歴史的イベントがあり、そして今、ウクライナ戦争で、故郷のモルドバも当事者となっており、複雑な思いの中ですが、今は美しい海の宮古島で元気に生きています。アート活動を通じて、平和への希望と、宮古島の海の美しさを守る大切さを伝えたいと思います。

【作品の魅力】
故郷モルドバを離れて、沖縄県宮古に移り2 年を超えましたが、どのような思いの作品でしょうか。
描写構成は、海の大好きな、明るい性格の彼女らしい作品。
彼女の眼に映る宮古の夜のビーチは、真夜中なのに月明りで明るい。波一つない日だったのでしょう。
宮古の半月は真下になっていたそうです。

【ウラバナシ】
今年初めに絵画としては完成したそうですが、「何か物足りない、何か・・・」とのこだわりがあり、なかなか送ってくれませんでした。
その後、「珊瑚を額装するので、少し待って!」とメッセージが来ました。半年後、ようやく届きました。
珊瑚を付けるのは並大抵では難しい、ということが判明しました。
プロの額装屋さんとも相談し、送ってきたものに珊瑚の補強と共に、アクリルのカバーを付して完成させました。
こういう額装仕立ての作品は世の中のない希少なものです。是非、お賞味・お賞鑑あれ。

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